泳げない時に水の感覚を失いたくないよ
そんな貴方はお風呂を上手に使ってみよう!
こんにちは、ともまるです!
今回は、泳げない時にお風呂でできる水感の鍛え方についてお伝えします。
長さが1mくらいのお風呂があれば誰でも出来ます。
皆さんは泳がない日に水の感覚が失われるんじゃないかって心配したことありますか?
毎日練習をしている人ほど長期で泳がないことがある時に心配になってしまうものです。
そんな貴方に朗報です!
実は、お風呂を使っても水感を落とさないことが出来るのです!
この記事を最後まで読んでもらえれば、泳げない時にできる水感を維持する方法を知ってもらえると思います。
この記事がオススメな人
・水感を鍛えたい人
・下半身を鍛える
・僧帽筋を鍛える
・持久力と瞬発力を鍛える
・チューブトレーニングで上半身を鍛える
・後半が絶対に強くなるミドルパワートレーニング
・体幹トレーニングで姿勢を安定させる
・ランニングで全身を鍛える
・泳げない時にすべきこと
・お風呂でできる水感強化
・簡単にできる肘の立て方
泳げない時にお風呂で水感を養うメリット
そもそもなぜ水泳で水感が大切と言われるのかご存知でしょうか?
それは、水をかいていると認識できる量が多くなるからです。
どういうこと??
水泳はその競技の性質上、水を多くかくことが出来れば出来るほど速く泳ぐことができます。
そのために、速くなりたい水泳選手は毎日のように泳いだり筋トレしたり陸トレしたりしてトレーニングを積んでいることと思います。
ただ、いくら色々な筋肉を鍛えたとしても、水をしっかり捉えて押す感覚がなければ速く泳ぐことが出来ないのです。
その感覚のことを水感といいます。
オリンピックで二連覇を果たした北島康介選手は、平泳ぎのキックの際に壁を蹴って進んでいる感覚があると言っていました。
これが水感の究極系と言ってもいいでしょう。
つまり、水感とは水を捉える力です。
水感を養い続けることこそ水泳選手にとって大切なことになります。
しかし、ネックなことはプールにいないと練習が出来ないことです。
泳げない期間が長く続けば続くほど水感がどんどん損なわれて行ってしまいます。
それを少しでも補おうと考えた時に使えると思ったのが『お風呂』です。
湯船を使うことで、練習がない、できない日の水感の維持に繋げることが出来ます。
それではその具体的なやり方を見ていきましょう!
泳げない時に水感を維持するお風呂での練習方法
必要なものは、1メートル程度の長さのあるお風呂に肩が浸かるくらいお湯をはってもらえれば準備完了です。
狭いお風呂の場合、脚を湯船から出したりしてスペースを確保すると良いでしょう。
上記の写真のように、うちにあるのは小さい湯船ですがこれでも十分水感を維持するトレーニングをすることが出来ます。
湯船を使った水感維持のやり方
・湯船の端に座って手を動かせるスペースを作る
両手が動かせるスペースのお風呂なら真ん中でもいいのですが、一般的な家庭はそんな広さはないと思うので端によって座ってください。
片手ずつ行います。
・画像の様に親指を人差し指にくっつける
このくっつけるというのがポイントです。
この形にするだけで、水をかく感覚が強くなります。
普通に泳ぐ時もこの指の形を作ると水をかいているという感覚が掴みやすくなります。
・片手ずつ∞を描くように左右に手を動かす
湯船の中で左右に手を動かします。
そうすることで、水を押したり引いたりする感覚を意識することができます。
要するに、お風呂の中でスカーリングを行います。
これをするだけでも、水感の維持には大きく役に立ちます。
お風呂の中では動画の様に大きく動かすことは出来ませんが、これをするだけでも充分水の感覚を掴めるはずです。
出来るだけ肩まで水に浸かってお風呂の幅めいいっぱい使うと効果が高まります。
また、注意点があって、水をバシャバシャさせないことには注意しましょう。
割と水の音は響くのでご近所さんの迷惑になるので静かに一回一回かくつもりでゆっくり動かしてみてください!
泳げない時に水感を養う銭湯や温泉の使い方
今は自宅基準でお話ししてきましたが、銭湯や温泉だともっと色んなことができます。
もちろん、他のお客さんの迷惑になるような行為は御法度なので、水しぶきをたてず水中でゆっくり動かしましょう!
銭湯や温泉であれば広いので、両手を使ってスカーリングをすることが出来ます。
お風呂では狭くて出来なかったことも、銭湯や温泉なら出来るのでリフレッシュがてら行ってみてはいかがでしょうか?
銭湯や温泉でスカーリング
広い場所で水感を養うなら、両手を使って渦を作るようなスカーリングを練習しましょう。
上手に水をかける人ほど渦を作れるようなスカーリングが出来ます。
渦を作れるようになると下方向にしっかりと水を押すことが出来るようになるので、ストロークの際に身体を浮かせやすくなります。
ちなみに、瀬戸大也選手は渦を3つくらい作れるという噂もあります。
遊び感覚でいいので、渦を作る練習をしてみてはいかがでしょうか?
泳げない時はお風呂で水感を養う方法まとめ
・お風呂場を有効利用してスカーリングを行う
・リフレッシュを兼ねて温泉や銭湯でも出来る
いかがだったでしょうか?
お風呂で水感を鍛える方法が少しでも伝わったなら幸いです!
泳げない時にでもやれることは必ずあります。少しでも水泳選手の役に立てますように!
以上、ともまるでした!
併せて読みたい、速く泳げるようになる水泳知識特集だよ
・チューブトレーニングで上半身を鍛えて泳げない時にもできるトレーニング方法
・前鋸筋を鍛えてワンランク上のスイマーになる方法
・体幹トレーニングで姿勢を安定させて最強スイマーに
・僧帽筋を鍛えてストローク力を強化する必殺の方法
■下半身強化
・下半身を鍛えてスタートとターンを上達させる方法
・ランニングは全身を鍛えられる最適なトレーニング
■総合強化・感覚強化・その他
・水泳で最も速く泳げる姿勢ってどんな姿勢?ドローインをマスターしよう
・持久力と瞬発力を鍛えてどんな距離でも泳げる選手に
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・泳げない時にすべきこと!自宅でできる秘蔵のトレーニング
・お風呂でできる水感強化方法
・初心者でも簡単にできる肘の立て方
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