身体が硬いと何か悪いことでもあるの?
こんにちはともまるです!
今回はストレッチについての記事を書いていきます。
スポーツが上手くなりたいなら筋トレをすべきだ!とよく言われると思います。
決して間違ってはいませんが、それと同時に可動域を広げるストレッチを行わなければ、ただ筋肉のある人で終わってしまいます。
ストレッチを行うことで競技のレベルを1段階高めることができます!
今回は、その高みに近づくのに効果的なストレッチをご紹介します。
この記事を読んで実行してもらえれば、柔軟性のある身体作りをすることができるようになるはずです。
ストレッチで可動域を広げる意味
冒頭でも軽く書きましたが、ストレッチを行うことで競技のパフォーマンスを上げることが出来ます。
パフォーマンスとはつまり可動域が広がるということを指します。
この可動域と言うのはスポーツをする上で重要です。例えば、
同じ身長、同じ腕の長さのバスケットボール選手が2人いた場合、体が柔らかさの違いでどのような影響があるでしょうか?
答えは、手を伸ばした時のボールの届く範囲が変わってきます。
これは肩甲骨周りの柔軟性があると、人よりも肩を遠くまで伸ばせるのです。
つまり、体が柔らかく肩甲骨の可動域が広いとそれだけで少し有利ということになります。
もしジャンプボールやリバウンドを取ろうととした時、この可動域の差が勝敗を分かることになるかも知れません。
また、怪我をしにくい身体になる事が出来ます。
選手生命を伸ばすには怪我をしない事が1番です。大事な大会の時に怪我をして痛くないですよね?
ストレッチをする事で怪我の予防をすることができます。
この話を要約すると
・身体を動かしやすくなる
・怪我をしにくくなる
ということです。なのでスポーツが上達したいならストレッチはとても重要です!
可動域を広げる効果的なストレッチ
ストレッチの重要性について分かっていただけたと思います。ここからは、どのタイミングでストレッチを行うのがいいのか説明していきます。そのタイミングとはズバリ
お風呂上がり
に行うことです!
なぜお風呂上がりかと言うと、身体が1番柔らかくなっているタイミングだからです。
お風呂で身体が温まる事で筋肉が弛緩します。その状態でストレッチを行うと通常より広い範囲を伸ばす事が出来るのです。
そのタイミングでストレッチを重ねていけば柔軟性のある身体を得る事が出来ます。
また、もう一つ大切なことがあります。それは
同じストレッチは必ず2回以上行う事です。
学校のスポーツテストなどで長座体前屈をやった経験はありませんか?それを思い出してもらえればわかると思うのですがおそらく1回目よりも2回目の方が記録が良かったと思います。
なぜかと言うと、1回目で腿裏の筋肉を伸ばした事で筋肉が弛緩するため2回目やる時にはより記録が出やすい状態になるのです。
記録を求めているわけではありませんが、よりストレッチ出来ているのは2回目という事になります。
なので、柔軟性を高める為には必ず2回以上同じストレッチをやってみてください。
ただし注意点として、反動で伸ばそうとしない事です。息を吐きながらゆっくり時間をかけて伸ばしてあげましょう。
可動域を広げるオススメのストレッチ
どんなスポーツでも柔らかくて便利なのは
・下半身
・肩甲骨周り
この二ヶ所です。
ここからストレッチな方法をご紹介しますが、複雑なものは一切出しません。
私はみんながやった事のあるストレッチを極めることが特に重要だと考えています。オーソドックスなストレッチに限界を感じ始めるまでは基本的なストレッチをするだけで身体の柔軟性を上げる事が出来ます。
難しい方法や奇抜な方法に取り組む必要はありません。
大切な事は、毎日続ける事。身体の柔軟性をあげたいならこれしかありません。
下半身
当たり前かも知れませんが、前屈全般がオススメです。
上記の画像のようなものです。前にも横にも色々な方向に倒しましょう。
なぜかと言うとこのストレッチだけで、
腿裏
股関節
ふくらはぎ
の三ヶ所を同時に伸ばすことができるからです。更に言えば、これをやるだけで下半身周りの柔軟性をある程度高める事ができる素晴らしいストレッチなのです。
誰でも知っているものでもしっかり繰り返し行えば身体を柔らかくする事が出来ます。
目安として、
左右、前方向に20秒を2セットずつ
お風呂上がりにやるのがいいと思います。
だいたい2分で終わるので簡単です!
肩甲骨周り
肩甲骨周りのストレッチは、肩甲骨はがしというストレッチがオススメです。
適切な画像が見当たらなかったので下記の動画を見てもらえればなんとなくイメージが出来ると思います。
みてもらえたでしょうか?
ざっくり言えば、肩周りを大きく動かすためのストレッチの総称と言ってもいいかもしれません。
上記の画像のようなよく学校の準備体操でやるストレッチも一種の肩甲骨はがしと言えます。これをするだけでも肩甲骨周りのストレッチになります。
目安は下半身と同様に
20秒を左右2セットをお風呂上がりに行う事です。
ストレッチで可動域を広げる方法まとめ
・ストレッチはスポーツのパフォーマンスを上げる
・お風呂上がりに行う
・2セット以上繰り返す
・毎日やる
いかがだったでしょうか?
奇抜なものはいりません。基本的な動作を毎日やる事がストレッチにおいては重要です。
今後は個別の部位に焦点を当てた記事も書いていきたいと思うので、その時は読んで頂けたら幸いです!
以上、ともまるでした。
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