泳げない時に水泳選手がやるべきオススメの練習方法

水泳関連
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ともこ
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どこのプールもやってない…

ともまる
ともまる

陸上トレーニングで筋力を落とさないようにしよう

こんにちは、ともまるです!

今回は、プールが使えなくなった時や何らかの理由で泳げなくなった時に水泳選手がすべきトレーニングをご紹介します。

現在、コロナウィルスなどの影響でプールが使えない!練習出来ない!と困っている人はいませんか?

実は、プールが使えなくても工夫次第で感覚を失わない方法があるんです。

キーワードは湯船の使い方です。

この記事の内容を実践してもらえれば、今度プールが使えるようになった時にほぼ同じ感覚のまま泳ぎはじめることが出来ます。

この記事はこんな人にオススメ

・水泳選手
・練習を続けられなくて困っている水泳選手
・出来るだけ感覚を鈍らせたく無い水泳選手
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水泳選手が泳げない(練習出来ない)とどうなるか

水泳選手が練習を出来なくなると以下のような事態に陥ります。

・水感(水の感覚)が狂う
・筋力が落ちる
・心肺機能が低下する

大きく分けてこの3つの能力が低下してしまいます。これらの能力は泳がなくなった途端に落ちていってしまうモノです。

早ければ数日のうちにあらゆる感覚や能力が減衰していってしまいます。

 

ともこ
ともこ

頑張って練習したのにそれは嫌だよ…

それを防ぐための方法を紹介していきます。

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水泳選手が練習出来ない時に水感を維持する方法

1番維持をするのが難しいのが水の感覚です。水の感覚のことを「水感」といいます。

それを維持するのに役立つのは湯船の使い方です。

うちにあるのは小さい湯船ですがこれでも十分水感を無くさないためのトレーニングが出来ます。

やり方

・湯船の端に座って手を動かせるスペースを作る

両手が動かせるスペースのお風呂なら真ん中でもいいのですが、一般的な家庭はその広さはないと思うので端によって座ってください。

片手ずつ行います。

・画像の様に親指を人差し指にくっつける

このくっつけるというのがポイントで、水をかく感覚が強くなります。

普通に泳ぐ時もこの指の形を作ると水をかいているという感覚が掴みやすくなります。

・肘を固定し、片手ずつ左右に手を動かす

湯船の中で左右に手を動かします。

そうすることで、水を押したり引いたりする感覚を意識することができます。

要するにお風呂の中でスカーリングをする感覚です。

スカーリング講座 手の動かし方

お風呂の中では動画の様に大きく動かすことは出来ませんが、これをするだけでも充分水の感覚を掴めるはずです。

 

注意点は水をバシャバシャさせないこと。

割と水の音は響くのでご近所さんの迷惑になるので静かに一回一回かくつもりでゆっくり動かしてみてください!

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水泳選手が練習出来ない時に筋力と心肺能力を維持する方法

次に気になるの筋力と心肺機能の維持の仕方です。よく、心肺機能の維持にランニングをされている方がいますが、僕はおすすめしていません。その理由はこちらになります。

水泳選手にランニングは必要なのか?スイマーに必要なことを徹底解説
水泳選手でランニングが嫌だと感じている人はいませんか?実はそれ陸上選手みたいに速く走ろうとしているから陥ってしまうのです。水泳選手にランニングは必要なのかどうか、水泳を20年以上やってきた経験から解説します

ではどうやって筋力と心肺機能を維持するかというと、限りなく水泳に近い状態で身体を動かします。

その時におすすめしたいのがミドルパワートレーニングをチューブを用いて行うトレーニングです。

僕は泳げない時に行うトレーニングの中で1番効果が高いと思っています。

ミドルパワートレーニングを知らない、わからない人は以下の記事を読んでみてください。

ミドルパワートレーニングで耐乳酸能力が倍増!効率が段違いなトレーニング方法
中距離の水泳、陸上選手にオススメの耐乳酸トレーニングをご存知でしょうか?実は最適なミドルパワートレーニングと呼ばれる悪魔的なトレーニングがあるんです。後半に強くなりたいスポーツ選手はこの記事を読めば強くなれますよ!

このトレーニングをする事で水泳に必要な心肺機能と筋力を同時に鍛えることが出来ます。

やり方

ゴムチューブを動かない場所へくっつける
・前かがみの姿勢を取り30秒間バタフライorクロールのストロークで全力で引く
・1分30秒間休む

上記を3セット以上繰り返します。

やり方のイメージが湧きにくいという人は以下の動画の2:10秒あたりから参考にしてみてください。

スイマーのための陸上トレーニング(ストローク強化)【水泳】【競泳】【筋トレ】

限りなく速くクロールのキャッチとプッシュを繰り返していますよね?

水泳で動かす筋肉を使いながら脈拍を上げることができるので、水泳に使えるな心肺機能と筋力を同時に鍛えることができるのです。

水泳ができない時にもオススメですが、普通に練習が出来る時でもオススメのトレーニング方法になります。

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水泳選手が練習出来ない時にするべきオススメメニュー

ここまでに

・湯船で水感を維持する方法
・ミドルパワーで心肺機能と筋力の維持の方法

 

の2つをみてもらいました。

個人的にオススメなのがミドルパワー湯船スカーリングの順に行うことです。

湯船を後にする事で汗を流せるなどのメリットもあります。

が、1番の理由は疲れている時に水感を鍛えられるという点です。

泳いでいると、疲れて力が入りにくくなります。その様な状態でも水感がしっかりしていれば、水を重く感じることが出来ます。

この水を重く感じるということが重要で、しっかりと鍛えることが出来れば疲れた時にでも水の重さに負けないストロークをすることが出来ます。

速く泳ぐのに役立つことなので、是非この順番でやって欲しいと思います。

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水泳選手が練習出来ない時にすべきことまとめ

・湯船を使って水感を感じる
・ミドルパワーで心肺能力と筋力を落とさない
・ミドルパワー→湯船の順でやる

いかがだったでしょうか?

水泳選手が水の中で練習出来なくなるのは死活問題です。

ですが、そう悲観ばかりもしていられないのでこの様な記事を書いてみました。

工夫次第で、維持したり、能力の更なる向上をしたりさせる事も可能なので是非試してみてください!

以上、ともまるでした。

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ともまる
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併せて読みたい、速く泳げるようになる水泳知識特集だよ

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