プレッシャーは克服しなくていいんです
こんにちは、ともまるです。
今回の記事では、メンタルを鍛えればプレッシャーに負けなくなるのかについてのお話していきたいと思います。
人前で発表したり、練習してきたものを最大限に出そうとすると緊張してプレッシャーがかかるということはありませんか?
実はそれ当たり前のことなんです。
スポーツに限らず、仕事や学校でも大なり小なりプレッシャーはかかってきてしまいます。
私自身も水泳をやっている時は、周りからの期待やタイムを出さなきゃいけないと思うなど常にプレッシャーと戦ってきました。今では、仕事のプレゼンなどでプレッシャーがかかる事もあります。
生きている限り、プレッシャーを避けることはできません。
結論から言うとプレッシャーがかからないことは不可能です。
ならばどうすればいいのか、この記事で紹介していきます。
この記事を最後まで読んでもらえれば、プレッシャーと上手く向き合うコツがつかめると思います!
この記事がおすすめな人
・メンタルコントロールがうまくできない人
・人前で緊張してしまう人
メンタルが弱いとプレッシャーがかかる?
そもそもプレッシャーは何故かかってくるのでしょうか?
私が思うにプレッシャーがかかる原因は大きく分けて2つあります。
・自分への期待(内的要因)
・他人からの期待(外的要因)
この2つです。
プレッシャーがかかる自分への期待(内的要因)
人間、意識的に又は無意識的にかはわかりませんが自分に期待します。
例えば、
・俺ならこれくらい出来るはずだ!
・こうすれば絶対に上手くいく!
こんな感じに自分に期待した事があると思います。
もし、自分が上手くいってない状態であっても
・自分ならもっと上手くできるのに
みたいに思った事があると思います。
誰もが自分に大なり小なり期待をかけるのです。
これが、自分への期待です。
ちなみに、期待からは少し離れますが、風邪やアレルギー、関節痛などに関しても自身が引き金になっている身体的なプレッシャーとなっている場合が多いです。
他人からの期待(外的要因)
一方で他人からも期待される事もあると思います。例えば、
・あなたならこの大会でも優勝だ!
・君ならやってくれるよね?
似たような事を誰かに言われたら他人からの期待に該当します。
また、他人と接する事で生じる自分への不利益もプレッシャーの一種になります。例えば、
・他人から悪口を言われてしまう
これらも他人から被ってしまうプレッシャーです。
要するに人間関係とその環境プレッシャーに大きく関係してきます。
プレッシャーがかかる原因とは
さて、ざっくりとですが期待の種類が2種類あるという事が分かったと思います。
期待したり、されたりすることは悪いことではありません。
期待を自分がどう受け取ってしまうかが問題となります。
さて、この期待がかかっている状態で
成功させてやろう
上手くやらなくちゃ
などと考えるのは、間違っていません。とてもポジティブでいいことだと思います!
しかし、こうも思うはずです。
失敗したらどうしよう
上手く出来なかったらどうしよう
⬆︎厄介なのはこの感情です。
〇〇したらどうしよう。
これがプレッシャーの大きな原因となります。
ちなみに、人前で何かをしようとすると緊張する事ってあると思います。
それは、自分をよく見せたい、相手によく見てもらいたいと言うように、自分への期待があるから緊張が起こっています。
メンタルが弱い人は鍛えるとプレッシャーを克服はできるのか?
ここまで読んでもらえたらわかると思いますが、人間は期待をする生き物なのでプレッシャーはどんな時でも大なり小なりかかってしまうのです。
なので、強い人は克服しよう!と考えるのが自然だと思います。それで克服できる人は強い人です。
しかし、克服出来れば苦労なんてしないですよね?
私も最初はプレッシャーを克服しようと頑張っていました。しかし、途中で気づいてしまいました。プレッシャーを克服しようと努力しても全く改善されないことに。
なので、読者の皆さんには間違って欲しくないので書きます。
この一点です。
プレッシャーを緊張と呼び変えてもいいでしょう。無理に緊張するなって自分に言い聞かせたところで結局は緊張します。むしろ意識しすぎて、それ以上の緊張が自分を襲います。
なので、私からの提案です。プレッシャーに負けそう、勝てない、克服できないと思っている人にはプレッシャーとの共存をオススメしたいのです。メンタルを鍛えたいと思うなら克服よりも共存できるメンタルを作るように意識をしてみましょう。
決して克服しようと自分を追い込む必要はないのです!
メンタルが弱い人はプレッシャーとの共存を目指す
プレッシャーとの共存とは、プレッシャーを受け入れることです。
例えば、
プレッシャーがかかる事は仕方のない事である。
というように、
プレッシャーはかかって当然
という認識を先ずは持って欲しいのです。
プレッシャーがかかることは悪いことではないのです。皆さんが抱いてしまう感情を抑えてしまう方が辛いと思います。
先ずは、プレッシャーがかかるのは当然と認めてあげる。これが大事です。プレッシャーをどれだけ認めてあげられるかは鍛え方次第になっていきます。
メンタルが弱いと感じる人は自分の中にため込まない
自分の中でプレッシャーはかかって当然のものと認められるようになったら、以前よりもプレッシャーが怖くなくなっているはずです。
更にその上で必要な事があります。それは、
自分の中に溜め込まない事です。
人間溜め込みすぎるとパンクします。
プレッシャーはかかって当然なものですがキャパシティオーバーになってしまうと上手く共存していくことは出来ません。そうならないために必要なのは2点あります。
・話を共有できる人を見つける
です。
リラックスは、日常の辛さを忘れる為に必要です。
どんなに忙しくても、1日5分間でもいいので何も考えない時間や好きな事をしましょう。そうする事で心にゆとりが生まれ心の安定につながります。
また、自分の抱えている事を話せるの人を見つけるのも、プレッシャーに負けない為には必要です。家族、友人、恋人、ネット上の友達など、誰でもいいので抱えているものを少しずつ吐き出すようにしていきましょう。そうすれば、心の安定にもつながり、より良いメンタルを保つ事ができます。
もし、共有できる人が見当たらないよという人に下記のような、オンライン上で話を聞いてもらえるようなサービスがあります。
友人に話すのが恥ずかしい方や知られたくない方はこういう方法で人と共有するのもいい手かもしれません。
私自身も恥ずかしい時は、自分とは関係ない第三者を頼ってしまう事があります。
自分が溜め込みすぎているなと思う方は以下のサービスを使ってみてはいかがでしょうか?
メンタルが弱いと鍛えることで克服できるかまとめ
・プレッシャーがかかるのは普通の事である
・無理に克服しようとしない
・自分の中に溜め込まず、発散する
この3点を意識してもらえれば、プレッシャーに負けないようなメンタルを作る事ができるはずです!
プレッシャーは克服するのではなく、上手く共存してあげるのです。そうすれば自ずと、仕事でもスポーツでもよりパフォーマンスが高まっていきます!
以上、ともまるでした。
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