目標ってよくわからないよー?
なりたい自分を目指すのが目標だよ!
こんにちは、ともまるです!
今回は目標設定のコツについての記事を書いていきます。
スポーツをしていてコーチに目標を決めて練習しろって言われた経験がありませんか?
仕事をしていて上司から目標管理はどうなっているって言われたことはありませんか?
けど目標って言ってもどうやって決めたらいいのか悩んでしまうと思います。
実はコツさえつかんでしまえば、簡単に目標を設定することができます。
目標設定のキーワードは『具体性』です。
目標設定が上手くできるかどうかで、今後の成果や結果、人生が大きく変わってくるかもしれません。
この記事を最後まで読んでもらえれば、目標設定の方法がしっかりと理解出来るはずです。
この記事がおすすめな人
・スポーツをやっている人
・仕事をしている人
・結果を残したい人
目標設定の方法はマラソンをイメージすること
目標を定める1つの方法として、
『マラソン』をイメージして定める方法をご紹介します。
あなたが目標期間を1年と定めた場合、以下のようなイメージになります。
今日:スタート(目標設定日)
↓
1月後:5キロ地点
↓
半年後:20キロ地点
↓
1年後:ゴール地点(目標達成)
上記のように、目標を立てた現在位置から、1年後のゴールに向かって走っていく。
それが目標を達成するためのイメージです。
さて、目標達成はマラソンだということは何となくイメージできたと思います。
マラソンであれば何分で走り切りたいという目標がありますよね?
ゴール地点がきまればそこまでの道のりをどう走り抜けるか考えるのが目標設定のコツです。
目標設定の方法:1年先のゴールを決める
さて、目標設定の中で一番大切なのはゴールを明確にして達成するために必要なことに分解にすることです。
なので1年先の目標を具体性を持って考えていきます。
1年先の目標は
・速く走れるようになりたい
・仕事ができるようになりたい
・50mを7秒で走れるようになりたい
・営業で売り上げを1千万上げる
漠然としたものではなく具体性を持たせることが大切になってきます。
できるだけ、定量的(数字)に表せるといいです。
これを決めるのが第1のステップになります。
第1のステップで定量的に目標が決まったらそれを分解していきます。
例えば、僕は水泳選手だったので水泳を例にとって考えていきます。
そうすると
最初の50mは27.2〜5秒で入る
中間の100mを1:01〜2秒で抑える
ラスト50mを31秒で帰ってくる
といった感じに細部まで目標のタイムを考えます。
例を見てもらえればイメージできる通り、3つに分解されていますよね。
2分で泳ぎたいという目標に対して、前半、中間、後半どのように泳ぐかまでイメージすることがとても大切です。
このように分解して目標を考えることまでして初めて達成したいものが明確になります。
目標設定の方法:現状把握
1年先の目標を定める時に同時に行ってほしいことがあります。
それは自分の現状を把握し、1年先の目標と今の自分がどれだけかけ離れているか比較する事です。
あまりにも荒唐無稽な目標を立てすぎてしまうと、逆にやる気が無くなる原因となってしまいます。
100mを20秒で走る人が1年後に10秒で走りたいと思っても途中でモチベーションが続かなくなると思います。
それを避ける為にも今自分は何を何処まで出来るのかを洗い出し、1年先の目標と比較します。
比較した内容が簡単じゃないけど出来なくはないなと思う事が出来たなら、良い目標設定できています。
また、自分はその目標を何で達成したいのか考えてあげるのも大切です。
・褒められたい
・お金がほしい
みたいな俗っぽい理由でもいいです。これから1年後どれだけ思い描いた姿になっていたいかで、目標に対するモチベーションが大きく変わってきます。
いろいろ考えることが多いんだね
これをしっかりできるかできないかで目標が達成できるかできないか大きく変わるんだよ
目標設定の方法:すべきことを考える
ここまでで、ゴールの設定と現状の把握ができたと思います。
ここからは、細部をつめていく作業に入っていきます。
次に必要なのは目標に向かって何をすべきなのかを考えることです。
先程の水泳の例を続けると、クロールを2:00で泳ぐには練習のうちにできるようになっていないといけないことができます。
・50mを全力でを26秒台で泳げるようにする。
・50mの練習タイムで28〜30秒台で続けられるようにする
上記のような練習が普段から出来るようになれば、2:00という目標タイムを超えられる確率が高くなります。
ここで言いたいのは、自分が達成したいことに対して何ができるようになっていればいいのか理解をしておくことです。
それさえわかれば、普段はその出来るようになっていないといけないことを目指していけばいいのです。
目標設定の方法:半年先、1ヶ月先を考える
上記の1年後のゴール、現状把握、すべきことを考えたあなたなら、1年後にはどうなっていたいというビジョンが見えたと思います。
しかし、そのビジョンが自分に合ったものなのかどうか実際に試してみないとわかりません。
そう、ここからは日々の練習でやったことを試す事が大切な時期です。
水泳選手の場合だと、
・最初の50を速く入って後半粘るレースプランにするのか
・前半は余裕を持って入り、後半上げていくレースプランにするのか
それぞれ実際にやってみないことには、1年先の目標の方向性があっているのか確認する事ができません。
1か月やってみた成果、半年やってみた成果を検証し、修正するなら修正をし、そのまま続けるなら続けると意思決定をするのが目標を立てて半年から1か月ですることです。
要約すると日々やってきたことの続行か修正を繰り返して1年後の目標に向かっていくことが大切なのです。
目標設定の方法:日常
1年後のゴール、現状把握、すべきことを考えているはずなので、その考えに向かって日々の積み上げを繰り返していくのみです。
もう既に目標自体が明確になっているので、何をしなければいけないのかわかるはずです。
更に言えば、日々の目標が出来ているのかどうかを確認し、振り返りを行えれば尚良いです。
目標設定の方法:〇年先を考える
今回は1年でゴールへたどり着く考え方を書いていきましたけど、それよりも長いスパンで目標を考えることがあると思います。そういった時の考え方も紹介しておきます。
長い期間の目標を見据えるのは大学生、高校生や中学生など特定の期間で結果を残したい人向けの目標設定です。
例えば
・高校生3年生の〇〇って大会で◯秒だしたい
・大学4年生の大会で優勝したい
・5年後のプロジェクト案件を完遂する
みたいに、自分が辿り着きたいゴールをざっくりとしたビジョンを定めます。
ここはざっくりでいいのです。
なぜかと言うと、その時の状況や自身環境の変化で目標がブレてしまうことがあるからです。
しかも、3年以上先の事って言われてもピンときませんよね?
なのでざっくりこうしたい、あーなっていたいという漠然としたイメージを自分の中に持つことが大切です。
長いスパンの目標は日々の積み重ねがとても大切になってきます。
そんな先のことをあーだこーだと考えるよりも目の前の事に集中するのが大切だと思います。
具体例で考える目標設定の方法
ここまでどのように目標を立てたらいいのか見てきましたが、分かりにくかった部分があるかもしれません。なので具体例を交えつつどのように取り組むといいのか見てみます。
水泳選手が例になりますが、高校1年生で200mの自由形が2:00の男の子(現状)の場合で考えてみたいと思います。
3年先
1:50くらいでインターハイの表彰台に上がりたいな〜と漠然と決める。
1年先
関東大会で1:54秒で泳ぐと(具体的目標)考える。
その為のラップタイムは
50を26秒前半で入り
中間の100を58〜9秒台で抑え
ラスト50を29秒で戻ってくる
を目標としよう。(目標分解)
これを定めた事でどの位のレベルが必要か考える。
・50m自由形のタイムは25秒前半が欲しい
・50mの練習タイムは27〜28でキープできる実力が欲しい
と考えた。(すべきことを考える)
1ヶ月先
次のレースでは、前半の50mを1年先の目標タイムで泳ぐレースプランを試してみよう!(やってきたことの試し)と考えました。
それが上手くいくかどうかで今後のプランを修正しよう。
今日
レースで前半から頑張るのだから、練習の1本目は出来るだけ速く泳ごう。
その上で、28秒台を1本でも多くキープ出来るように頑張ろう。
と思い日々の練習に取り組む。
いかがでしょうか?
何となく目標の立て方が見えてきたのではないでしょうか?
目標設定したものが早く出来たり出来なかったりした時の対処法
そうは言っても計画通り目標に辿り着けたら、苦労はしませんよね。
もしかしたら、思ったよりも速くに目標が達成できるかもしれません。
そうした場合は、また1から新たな目標を定めていくといいと思います。
一方、目標に思ったよりも届いてないなって場合には目標の修正と振り返りが必要になってきます。
何が良かったのか悪かったのか紙に5つずつ書き出してみましょう。その中の悪かった事で
・出来なさそうな事
に分類をします。
出来そうな部分はこれからの練習で意識していく部分、課題として取り組んでいくべき事です。
一方で出来なさそうな部分は、無理に深追いはしない方がいいと考えます。
悪かった事の出来そう部分の克服に時間を費やしていきます。
何故なら、人間できそうな事の方がやる気が出るからです。本当に出来るのかこれ?って思いながらやるのとこれなら出来そう!って思いながらやるのでは後者の方がやる気が出ると思います。
やる気が出る方がやる気の出にくいものよりも効率がいいのは明らかですよね?
また、出来そうな部分を頑張っているうちに出来なかった事もできるようになっている事があるとおもいます。
そういった観点から、出来そうな部分の克服に努めていく方がいいと考えます。
目標設定の方法まとめ
・目標設定するには長期から短期スパンの目標を順に決めていく。
・短い目標になればなるほど長期目標を分解する
・目標が達成できなさそうなら都度修正する
・目標を修正したら悪かった事の出来そう部分を今後の課題としていく
上記の4点のポイントをつかめれば、良い目標設定が出来ると思います!
もしこの記事が少しでも役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
以上、ともまるでした。
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