運動前はストレッチしているよ!
それはもしかしたら間違っているかもよ!
こんにちは、ともまるです!
今日は、運動前には動的ストレッチをした方がいいというお話しをしていきます。
運動前の準備体操としてストレッチをしてはいませんか?
実は、上手にやらないと逆に身体に力が入りにくくなってしまいます。
ストレッチのやり方には大きく分けて2種類の方法があります。
やるべきストレッチを間違えてしまうと逆効果になるので注意が必要なのです。
この記事を最後まで読んでもらえれば、運動前にやるべきストレッチを理解してもらえると思います。
この記事がオススメな人
・運動をしている人
・運動前に準備体操をする人
・スポーツ選手
・筋トレをしている人
運動前に通常のストレッチ(静的ストレッチ)をしてはいけない理由
運動前のストレッチといえば何を思い浮かべるでしょうか?
たぶん上記の画像のようなことをするんじゃないでしょうか。
そしてストレッチといえば
みたいに、同じ箇所を伸ばし続けるのではないでしょうか?
そのやり方をすると筋肉が緩んで力が入らなくなるんです。
なんだって…
このようなストレッチは『静的ストレッチ』と呼ばれます。
静的ストレッチを具体的な定義付けをすると『静止した状態で反動をつけずに行うストレッチ』のことを言います。
写真のストレッチは基本的に反動を使わず10秒間グーっと伸ばすことが多いです。
このようなストレッチのやり方は身体をケアしたり、リラックスさせたりする方に適したストレッチとなります。
そのため、運動前にするべきストレッチとは言えません。
運動前は動的ストレッチをしよう
では、運動前にはどのようなストレッチがいいのかというと『動的ストレッチ』と呼ばれるストレッチの仕方です。
動的ストレッチ??
説明をする前に動的ストレッチがどのようなストレッチなのか動画でみてもらえるとわかりやすいと思います。
動画を見てもらえるとわかる通り、動的ストレッチとは伸ばすのではなくアクティブに動きながら身体を動かすストレッチのことです。
別名では『ダイナミックストレッチ』とも呼ばれます。
動的ストレッチを定義すると『はずみや反動を使って動きながら行うストレッチ』のことを言います。
動的ストレッチで1番有名なのはラジオ体操です!
ラジオ体操も動的ストレッチの一種で、たまに準備体操はラジオ体操をやっているという所がありますが、実は合理的な運動をしているのです。
動的ストレッチの効果
動的ストレッチには
・血液循環の改善
・自律神経の安定
・神経機能の促進
などの様々な効果があります。
いろいろな効果があるように見えますが端的に言うと、身体を運動のしやすい状態にしてくれるものです。
そもそも準備体操をやる目的が、ストレッチした部位の可動範囲を広げてけがを防止し身体を動かしやすくすることにあります。
そのため、準備体操をする目的に合致する動的ストレッチが推奨されるのです。
動的ストレッチの注意点
動的ストレッチはあくまで準備体操のような位置付けです。
・徐々に動きを大きくしていく
・人とぶつからない場所で行う
準備体操でけがをしてしまっては意味がないですよね?
特に冬に運動をしようとする場合は筋肉が固まっている可能性が高いです。
少しずつ無理のないように体を動かすようにしてみてください!
動的ストレッチの具体例
さて、動的ストレッチについてだいぶ分かってもらえたと思いますが、最初に紹介したストレッチの方が皆さんにとって馴染みが深いと思います。
なので、馴染みの深いストレッチの方法でも動的ストレッチにする方法をご紹介していきます。
ポイントは『反動』をつけることです!
例えばこの腕を伸ばすストレッチで説明します。
通常では肘を持っている手でグーッと時間をかけながら伸ばすと思います。
しかし、これを動的ストレッチとする場合は、
肘を持っている手を弾むように何回も押してあげます。
そうする事で腕、胸、背中の筋肉を弛緩させることなく可動範囲を広げることができます。
腕の動的ストレッチを簡単に紹介しましたが、
脚の動的ストレッチ
脚の動的ストレッチはどうやるの?
2分くらいの動画ですが動的ストレッチで伝えたいことが詰まっています。
この言葉通り、脚のストレッチであってもポップさせる(反動)動きをしながらストレッチが出来れば動的ストレッチとなります。
運動前にストレッチをするなら是非この動的ストレッチを意識してみてください!
動的ストレッチで身体を動かしやすくする方法まとめ
・動的ストレッチをすることで筋肉に力が入りやすくなる
・徐々にやらないとケガをしやすいので注意
・何回も反動をつけて行って可動範囲を広げる
いかがだったでしょうか?
もしあなたがしているストレッチが間違っていたならこれを機に動的ストレッチを取り入れるようにしたら更にパフォーマンスが上がると思います!
ぜひお試しください!
以上、ともまるでした!
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